幼児の絵本
幼児の絵本は、さまざまな形のものが増えてきました。絵に字が書かれているだけのものもあれば、手で触って楽しめるように、絵が飛び出すものや、ぬいぐるみのようなものが付いているもの、音が鳴るものや、色を自分で付けられるものなど、自分自身の感覚を使って見るものが数多く出ています。こうした絵本を幼児に与えることで、色彩感覚や触覚の発達、音感、想像力といったものを身に付けることが出来ると考えられます。
幼児に対して絵本を見せる際には、読み聞かせというものがあります。読み聞かせとは、字が読めない幼児や、想像力を高めるために耳から聞かせる際に、絵本を見せながら読んで聞かせるものです。この読み聞かせの重要性は、親が幼児と一緒に絵本を読むことで、スキンシップにもなり、更にはコミュニケーションの能力をつけることにもなります。読み聞かせは集団でも行われます。この場合には、1つの本を通して、語学の能力を育てると共に、子供自身が各々で想像力を育てて行くことにもなります。つまり、絵本とは、感覚や語学理解能力を幼児自身が育てて行く教育と言えるのです。
しかし、小学校受験や幼児教室といったものの普及や、本自体の購入率が減っていることから、絵本の流通も減っているようです。しかし、絵本は幼児の脳の発達に、大きな影響を与えると考えられます。絵本を購入することが困難な場合には、図書館で読み聞かせをしているところもありますから、幼児教育に役立てると良いのではないでしょうか。