幼児期の発達
幼児期には脳や感覚、語学など、あらゆる部分が発達します。その中で、幼児の脳は、1歳から7歳で急成長し、10歳までに、その発達をほぼ完了すると言われています。つまり、この幼児期にあたえる教育は、その発達に大きな影響を与えることになると言えるでしょう。
このように、幼児期は人間の発達にとって大切な時期と言えます。その発達とは、勿論、語学やスポーツ、芸術などといった、将来的に生活するうえで必要になる能力に関することもそうですが、感情や感覚と言った、内面的な心の成長も、この幼児期に作られていくと考えられます。
例えば、幼児期にスポーツを始めさせた場合に、出来たら褒めることをしないで、叱り付けたり貶してばかりいると、その感情ばかりが発達してしまい、自信を持てなくなってしまう可能性があります。また、幼いですから飽きが来ることもあるでしょうし、その子にとって得意不得意は当然あるものなのです。それを1つに固執させてやらせてしまうと、諦めないという感情よりも、嫌々やらされているという感情が生まれかねません。幼児期は発達途上にあります。ですから、色々なことを経験させて、色々なものを見せてあげることによって、子供自身が、自分の世界や将来の道を広げていくことが出来るようになるのです。
幼児は、親が決め、与えてあげなければ行動出来ない時期ではあります。しかし、その時期はあらゆる人間形成の発達期にあることも認識しておかなければならないのではないでしょうか。